2017-11

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シンポジュウムのあり方

「シンポジュウム」のあり方

 昨今は「シンポジュウム」ばやりである。だが期待はずれで面白くないシンポジュウムが多い。そこで、「つまらなくて期待はずれのシンポ・フォーラム」と「面白くて充実したシンポ・フォーラム」は「どこが違うのかを考えるフォーラム」が開催された。
 そのフォーラムで出た問題点を紹介する。

1.パネリスト相互間の討論
他のパネリストの発言を聞いていない。書いてきたメモを読むだけの人もいる。一回の発言時間が長すぎる。ミニ講演である。だから会場に緊張感がない。
 パネリストに選ばれたのは、そのテーマに、何らかの知見や体験があるからであろう。
他者の発言を聴いて自身の見解を述べて所見を交す。それがパネル討論である。
 
2.司会は、発言を順番に廻せばよいではない。論点を明示して交論させる。それが司会である。語り口がどれほど流暢であっても論点が出せなければ司会でない。単なる進行係である。発言が一回りしたときが司会の腕の見せ所である。
3.会場設営
シンポやフォーラムは顔見せ興行の人集めではない。参会者が取り囲むような会場のつくり方がのぞましい。パネリストは壇上よりも参会者に近いほど良い。
4.参会者 
参会者も一緒になって考える雰囲気が重要で、強烈だがユーモアのある発言に、会場に笑いが湧き、真剣な討論に拍手が起こる。
出席して良かったと思うのは「思ってもみなかった見方」「なるほどそうなんだ、と納得できる考え方」が聞けたときである。 

5.なぜ、つまらぬシンポが多いのか
人集めの催し物(イベント)になっているからである。人集めしたいから有名人を並べる。だが有名人は交論しない。顔をたてて上役をパネリストにする。だが多くは用意してもらった文章を読む。
かくして、パネリストの数が多くなり、つまらぬシンポになる。
シンポは「正解のない問題」の解明手法を探る場であるのだ。
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